Aqua Groove

製品特長

人工芝フィールドの排水機能を強化!

人工芝フィールドの下に雨水の貯留浸透層を構築する「アクアグルーブ」を設置。集中豪雨などの雨水を浸透させて貯留槽内に一時保留すると同時に、排水溝から高速排水。フィールドの排水機能を高めるほか、周辺地域への冠水被害も抑制できるため、防災対策の一つとしてもご提案いたします。

排水性能比較

フィールド表面の雨水等は人工芝直下に設置したアクアグルーブへとすぐに排水されます。

  一般的な
人工芝フィールド
本システム採用の
人工芝フィールド
人工芝
表面
設置
断面

空隙率92%のアクアグルーブを採用

地下に設置するアクアグルーブの空隙率は92%であり、砕石トレンチの空隙率40%と比べて2.3倍の貯留量が確保できます。仮に8,000m2のグラウンド外周に幅2mでアクアグルーブを3段積み(高さ40cm)で設置した場合、約270m2(約370ℓ/m2)の雨水を一時貯留することができます。

  • ※上記以外の一時貯留量をご要望の場合は、弊社営業までお問い合わせください。

降雨後すぐに使用可能

人工芝表面の雨水を高速で排水するため、雨が止んだ後、すぐに使用できます。

構造

  • ※1 アクアグルーブ上を車両が通行する場合及び駐停車する場合は、適切な養生を行なってください。
  • ※2 現在は標準で人工芝の芝葉長さは65mm(充填厚38~40mm)のみの対応となっております。
  • ※3 排水溝側面への穴明け及び流入管設置は現地作業となります。
  • ※4 アクアグルーブは基本的に水平に設置してください。勾配対応については別途ご相談ください。

関連資材

ソイレンシートAR

ポリエステル長繊維不織布 t=4mm(セキスイ:ソイレンフィルターAR)

注意

火気厳禁

火気に接触すると燃えることがあるので、火気を近づけないでください。

取扱上の注意
  • 破損した製品は、強度が低下するので使用しないでください。
  • 加工は強度の低下を招きます。適切な設計・施工のもとでご使用ください。
  • 製品が破損するおそれがありますので、投げたり、乱暴に扱ったりしないでください。
  • 強風などで崩れてケガをしないように保管管理をしてください。

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